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中国真の権力エリート 軍、諜報・治安機関 [ 野口東秀 ]

中国真の権力エリート 軍、諜報・治安機関 [ 野口東秀 ]

軍、諜報・治安機関 野口東秀 新潮社チュウゴク シン ノ ケンリョク エリート ノグチ,トウシュウ 発行年月:2012年10月 予約締切日:2012年10月16日 ページ数:254p サイズ:単行本 ISBN:9784103329817 野口東秀(ノグチトウシュウ) 元産経新聞中国特派員・外信部デスク。

駒澤大学中退後、1985年から中国人民大学国際政治学部に入学。

89年の卒業時、天安門事件で産経新聞臨時支局助手を務める。

翌年、産経新聞入社。

盛岡支局、編集局社会部(司法担当など)を経て外信部。

98年の同社中国総局(北京)開設まで中国、台湾などに出張取材。

2004年3月から2010年2月まで中国総局特派員。

2012年、同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 権力の裏側(国家安全部のエージェント/日中を震撼させた“あの事件”/国家安全部の解剖/そのたの「赤い工作機関」/産経新聞中国総局/空港での没収/北京で身についた習慣/呼び出し/詳細な警告/カラオケ、マッサージは蜘蛛の糸/協力者獲得工作)/第2章 中国取材の虚々実々(中朝国境/「カメラをしまえ」/報告書入手の意味/天安門の母/変装し監視を突破/夜の街での紹介/逮捕された取材相手/スーパーカーと路上で遺体になった男/「反日デモ」の実態)/第3章 サイドビジネスで富む官僚(力わざの芸当/官僚のサイドビジネスの実態/“最強機関”共産党中央規律検査委員会/最底辺の人民たち)/第4章 監視と尾行(空港で待っていた公安/踏み込んできた警官/外事弁公室の登場/巨大地震とは想像もせず/当局の締め付けが始まった/核関連施設へのアプローチ/どこまでも追尾/華やかな北京五輪の裏側で/漢族とウイグル族の殺し合い)/第5章 全ての力は軍に通ず(指導部人事/未来の“クーデター”と薄煕来事件の教訓/総参謀部高官の“威光”/日本の弱点への知識/兄弟/尖閣の一線、軍事演習/海軍力の投射/軍の発言権拡大/北朝鮮嫌い/別宅/“迎賓館”最後の別れ) 執拗な監視、尾行、盗聴、恫喝…13億の民を支配し、国際的に膨張を続ける中国共産党の力の源泉とは何か?人民解放軍総参謀部、国家安全部、公安部国内安全保衛局、中央外事弁公室…知られざる中国の実像を暴くため、身の危険を顧みず“赤い権力”の中枢に肉薄した著者による、衝撃の報道ノンフィクション。

本 人文・思想・社会 社会科学

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